姉の金の髪と青い瞳を羨ましいといいずるいずるいという妹と、どうしてずるいといわれるのか理解できない姉、妹がある魔法で姉の色彩を奪い、婚約者の王太子を奪ってから姉は妹に復讐をすることにした。

著者:ナナカ

侯爵の娘エリス、彼女には腹違いの妹がいて、姉の金の髪と青い瞳が羨ましいといつもずるいと言っていた。しかしそれは仕方ないあなたの色もきれいですわと妹の茶色の髪と瞳の色をほめる姉。
継母と父に冷遇されながらも、一人だけの妹をエリスはかわいがっていた。
そんなエリスが王太子の婚約者になって2年、婚姻式が行われる前に、彼女の髪と瞳は茶色に変化し、呪われた女として婚約破棄され、実家に戻された。そこには金の髪と青い瞳をした妹がいて、生まれた時からこの色だと両親までが言い張った…。
実家を放り出され、妹が王太子の婚約者になったことを聞いた姉は妹に復讐することにしたが…。

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