貧乏庶民、転生したことに気づいたのは三十歳の誕生日。

著者:藤井

貧乏庶民のアンは三十歳の誕生日に、転生したことに気づく。面倒ごとを運んでくる父が竜の国に伝わる導き石という石の所有者に。石に導かれて竜の国にいくことになったアン、そこで待っていたのは黒髪の美貌の男。ファンタジー代表みたいな竜の国の王様は言う。「そうだ、ファンタジーだ。結婚してくれ」前世を思い出すのが遅すぎると思っていたアンが、思い出すべき時の思い出したのだと納得したお話。

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