虐げられられた侯爵令嬢と捨てられた少女 〜2人の運命が重なる時、奇跡が起きる〜

著者:神山 りお

同じ時期に同じ街で生まれた子がいた。片や侯爵家の令嬢。片やどこかの家の娘。一方は恵まれて育ち、一方は生まれてすぐ捨てられた。
侯爵家の令嬢は恵まれているようで違った。義母達に虐げられていた。修道院で育った娘は、自由ではあったが治らない病に侵されていた。
まるで接点のない2人は不思議な運命で出会い、同じ時期に命を落とした……筈だった。
命を落としたと思った瞬間、彼女達に奇跡が起きていたのだ。それは、互いを思い合ったからこそ、起きた数奇な奇跡。
互いの運命に触れた時、未来は開かれたのである。

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