【洗濯】のダンジョン無双〜「クソスキルの無能が!」と追放されたスキル【洗濯】の俺だけど、このスキルは控えめに言って『最強』でした。綺麗な『天使』と可愛い『異端竜』と共に、俺は夢を叶えます〜

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皆様のおかげで、日間ジャンル別……ついに1位になりました!! 本当にありがとうございます!! 目標にしていたので、本当に嬉しいです!! (2021/7月10日〜)

また、日間総合もトップ10入りしました!!
本当に感激です!! ありがとうございます!
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 ルーク・ボナパルトには夢がある。

 それは『ノアの巨大迷宮』の最下層に眠るとされている『夢の果て』と呼ばれる秘宝を手にする事。

 50階層主に殺された両親と同じ「Sランク冒険者」になる事。

 しかし、ルークは不遇の人生を送っていた。

 7歳の誕生日に神から与えられた恩恵(スキル)は『洗濯』という、「お前は黙って家事しとけ!」と言われているような、明らかに戦闘力がなさそうな物だった。

 10歳の頃に両親が殺され、孤児院で過ごした。

 同じ村出身の幼馴染カイル・アレンドロの、

「お前の『夢』を一緒に叶えてやるよ」

 という言葉を信じ、夢の実現のため、懸命に努力したり、奴隷のような扱いにも耐え続け、やっと「Sランク冒険者」という夢が叶う直前に、『二刀流』と呼ばれるパーティーにダンジョンに置き去りにされる。

 深い絶望の中、魔物に殺されかけ、死を覚悟したルークを助けてくれたのは、天界から追放されダンジョンに閉じ込められていた【堕天使 ルシファー】だった。

ーーー

「あなた『神様』なの?」

「……ち、違います」

「『神様』の匂いがするけど……」

「えっ……? はい? 『洗濯』しかできません……」

「……私の『罪』を『洗濯』してくれるかい?」

「……『洗濯(ウォッシュ)』」

ーーー

 あら、不思議。彼女は【天使】に戻りました。

 ルークの『洗濯』はどうやら、あらゆる物を洗い流せるようだ……。

 一方、ルークを追放したカイル達に待っていたものとは?
 
 これはルークが美天使ルシファーと異端竜の幼女アシュリーと『追放された者』だけのパーティーで、ダンジョンを制覇するまでの物語。

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 カクヨムにも掲載しておりす。

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