もう悪役令嬢にはなりません。存在感がなくなったみたいなので。

著者:氷雨そら

悪役令嬢として断罪されたジゼルは「存在感」をなぜか失ってやり直し人生を歩んでいる。

存在感をなくした証拠に、生まれた時から「平凡な子」というレッテルも貼られ、「頼んだはずの制服が届かないわ」と公爵家御用達の業者にまで忘れられる始末……。

ジゼルの生活で唯一変わらないのは断罪の日に、律儀にも助けに来てくれた幼馴染との関係だけだった。

それなりに幸せに暮らす毎日。モブになった元悪役令嬢が今度こそ幸せな恋をする予定の物語。

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