セオドア・ギビンズの妹(全四話)

著者:守雨

画家のセオドア・ギビンズには生まれつき視力の弱い妹がいた。
子爵家を継いだ兄夫婦とうまくいっていない妹を王都に招いてセオドアが面倒を見ていたのだが、妹には年の離れた伯爵家の愛人の話が持ち上がっていた。
「絶対ダメだ」と反対するセオドアに妹は「このまま世話になるだけの一生は嫌だ」と愛人になる覚悟のようだった。その相手と面談に行った兄妹が聞いた話は思いがけないもので……。

「再婚なんてお断り」の登場人物の一人、セオドア・ギビンズとその妹のお話です。全四話です。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー