ちゃっかり令嬢は逃げる事にした。

著者:夏月 海桜

※本作品は、2月のアップうっかりしたアップから、本日完結しました。2021.7.7完結済み。
また、あらすじの年齢にも間違いがあるのであらすじの年齢を変更しています。

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悪人面ってやつよね、コレ。

マルティナ・バレース10歳。一人っ子で日本人の記憶を持つ彼女は、実父から嫌われ実母から無関心で育っていた。

前世の記憶を取り戻した3歳。その原因は顔に傷が残る程の怪我。ーーそして、彼女は日本人だった頃流行していたラノベのコミカライズ版を思い出していた。コミックと同じ髪色に目の色に顔立ちをした自分。

ーー間違いないわ。私、“ちゃっかり令嬢”と友達と笑い合っていたマルティナに生まれ変わってる!

よし。10歳までに逃げ出そう!そう思いつつ既に10歳。だが、この年に彼女の人生の転換となるのだ。彼女はそれを待っていたーー

※思い付きの短編です。暫く書かないつもりだったのですが、どうしても書きたくてやらかしました。

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