王子の従者のひとり語り

呪われた王国の皇太子ユリウスには一人の従者がいた。
その従者ランドールは、素晴らしい王子だと国内外から評判の王子のある事実を知っている数少ない人物だった。
今日も王太子の執務室で仕事に励みながらも、ランドールはある事が気になって仕方がなかった。
それは、王太子の決して知られてはならない唯一の欠点であった。

呪われた王国の3作目です。

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