幼馴染が誰より大事という公爵家の嫡男に嫁ぎました。そんなに大切なら、そっちと結婚しなさいよ! 女主人は私じゃないって…嫁いでから知ったからもう遅い? そんなことはありませんわ。絶対に離縁してやります!

著者:RINO

三代前まで商人だった我が家は成り上がりの公爵と言われていました。
8人姉妹の7人目である私は嫁ぎ先が決まらず6人目のお姉さまのように年齢がかなり上の男性に嫁がされるのはいやだと、年の頃がつりあう公爵の申し出を受けて何回か顔合わせして、婚約、婚姻しました。
初夜に名前を呼び間違えられ、君は別に妻としての役割を果たさなくていいから勝手にしてくれと言われてしまい…女主人として主人の幼馴染みの女性がいて?私の存在ってなんですの?
女からの離縁ができない仕組みで持参金目当ての結婚だったと知った私は放っておかれて、使用人にも無視されてます。このままでおくものですか!

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