廃棄処分が決まり、自己廃棄申請を行うために廃棄工場へ向かったJ-71だったが、なんと指定の廃棄工場が倫理規定違反によって閉鎖されていた。既に廃棄寸前だった彼は歩くこともままならず、途方に暮れる。そんな時、一人の活発な少女と出会った。
「ありがとうございます。お名前を教えてもらえますか?」
「メラニー!おじいちゃんのおなまえは?」
「私はJ-71と言います。よろしくお願いします、メラニー」
「ジェ……?じゃあ、ジェイさんで良いよね。よろしくね、ジェイさん!」
これは一人と一台の出会いと別れの物語。
■7/24,25,26,27ヒューマンドラマカテゴリ日間一位でした。ありがとうございます。
レビュー