【本編完結】独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません

【本編完結、番外編投稿中】「魔女」だとバレたら即追放、そんな国に生きる魔女で伯爵令嬢のエレンティナは、こんな秘密を夫に一生隠し通すのは無理と早々に結婚を諦め一人で生きていこうと決めていた。
 だからやっと親の決めた婚約を破棄できて喜んでいたというのに、直後にどうしてまた申し込みが? しかも次は公爵様!? 私、その人の顔も知りませんけど!?
 それは困る絶対に困る。王家にも近い公爵家相手に「魔女」だとバレたら大変な事態になってしまう。 

 そうだ、公爵様にも婚約破棄をしてもらおう! 

そう決意したエレンティナが、必死に説得やら画策やらをしているというのに。当の公爵様は一向に婚約を破棄してくれる様子もなく、むしろ他の令嬢たちに取り囲まれるたびに、まるで困り果てたワンコが助けを求めるような目をこちらに向けてくるのは一体どうしてなの……

(作者多忙につき感想への返信を遠慮しておりますが、全てありがたく読ませていただいてます。ありがとうございます。たいへん励みになっております)

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