幸せになれる蛸壺を抱えた従兄弟に「お前の婚約者は悪役令嬢でヒロインを虐めて断罪される」と言われたんだが、究極のものぐさ姫の彼女がそんな面倒なことをするわけがない

著者:桂木

ある日、自宅で寛いでいた公爵嫡男の私は天才だが変人の従兄弟の来訪を受ける。幸せになれる蛸壺を抱えた従兄弟は「お前の婚約者は悪役令嬢でヒロインを虐めて断罪される」とだけ言って帰ってしまう。昔から彼の言うことは理解不能なことが多く、無視していたが、時が近づくにつれ気になりだして。しかし、私の婚約者は美しい外見、淑女の鑑と言う評判に隠れているが、究極のものぐさ姫。そんなことをするとは思えない。
作者の妄想垂れ流しの作品です。よろしければどうぞ。前後二編の予定です。本編は完結済。
番外編を2本追加しました。本編に出てきたエセルバートの従兄弟、蛸壺を抱えた「天才だが変人」の侯爵嫡男と婚約者の公爵令嬢の話です。どちらも一人語りの形を取っています。

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