勇者様と荷物持ち。

著者:すけさん

【荒筋】
タイトルがフツーなので真面目に荒筋を書くぞ!
荷物持ちのガザルは勇者パーティに誘われ随伴していたが、蓋を開けてみれば中身はおおよそ荷物持ちの重要性など知りもしない連中が取り仕切る、空気の悪いチームであった。

さすがに今年で32歳となるガザルは大人としての矜持から、言いたいことを堪え口をへの字にして彼らの後をついてゆくが、そんなガザルに懐いたのがまだ年若い12歳の勇者、アレクであった。

そんなガザルを快く思わないパーティのものどもはある日ついに……。

【補足】
「ざまあ?」、「婚約破棄?」を描いてきた作者ですが、ちゃんとした「もう遅い?」も書いてみたいという欲求に逆らえず、思いついたら一本出来上がっていました。
もう遅いのかな? 結果としてはむしろ早すぎる展開になってしまったようにも思えます。
ご興味くださいましたらご一読いただけたら幸いです。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー