お姉さまが私のことを憎いといいますが、私はお姉さまのことを醜いと思ったことも、憎いと思ったこともありませんでしたわ…。婚約破棄されたのはお前のせいだといわれましても…。

著者:Alice

私はいつもあんたは私のことを馬鹿にしていると怒られていました。あんたみたいにかわいい顔でなくて悪かったわねと…。姉が怒鳴るたびに妹をいじめるのはやめろと両親が姉を嗜めそのたびに姉は私に近づくな!あんたなんて大嫌いというようになり、私は姉と距離をおくようになりました。
姉が王太子の婚約者に選ばれおめでとうございますと言えば、嫌みをまたいうのと怒られ…。
そして、殿下に呼び出され城にいくと、愛を告白されまして、私は姉の婚約者である殿下を愛していないと言うと、なら婚約破棄するよと言われ。
姉は婚約破棄され、私は無理やり王太子の婚約者にされました。姉と婚約破棄なんてしないでと言ったのに…。お姉さまからこれ以上憎まれたくないと悩む私の元に、私が姉いじめをしているというお姉さまから手紙が届いたと話を聞き、すべてに私は絶望したのですが。

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