【2章完結】「無能なんていらないんだよ」と勇者パーティを追放された外れスキル【略奪】使いの成り上がり英雄録~実は、モンスターのスキルを略奪していたので、勇者たちが倒していたのは雑魚だったんですよ?

著者:煙雨

勇者パーティに加入した際、勇者であるロンドに荷物持ちをしてほしいといわれて荷物持ちを引き受けた。そこから三カ月ほどが経ったある日、言い渡される。

「荷物持ちで、無能なお前が勇者パーティにいていいわけがない。お前がいると、勇者パーティにとって不利益なんだよ! このパーティから出て行ってくれ」
「勇者パーティに不利益って今更言われても……。それに荷物持ちは、みんなに言われたから……」
「みんなに言われたから? 笑わせるなよ。無能なんてこのパーティにはいらない」
「え……」

 そこから、追い打ちをかけられるように罵倒されて勇者パーティを追放されてしまった。

(なんでだよ!)

 荷物持ちとして、やってほしいといわれたから荷物持ちをしていたのに。他の職業だってで来たのに……。

 だがこの時のロンドは知らなかった。モンスターが弱かったのは、メイソンがスキル【略奪】を使って弱くしていたことを。そして、ここから勇者パーティの没落が始まって行った。

 そしてメイソンは、森林で出会ったエルフのおかげで、冒険者として成り上がり、世間からは徐々に英雄と呼ばれるようになっていくのであった。


ざまぁは3章以降から入ります。

 カクヨムでも投稿中

❇︎ジャンル別日間2位
❇︎日間総合連載3位
❇︎日間総合10位
❇︎ジャンル週間4位
❇︎ジャンル別月間17位


感想欄が荒れてしまうと困るため、作者及び作品の誹謗中傷だと判断した際はユーザーブロックなどの対応をさせていただきます。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー