婚約者の王太子殿下がずっと私のことを知らないふりするので他のみなも私のことを知らないふりするようになってしまいました……婚約破棄の原因となった女性と私の前で平気で微笑みあうのです。ひどいですわ

著者:由真

1年前に王太子殿下の心変わりで私は婚約破棄されたのですが…。
それ以来殿下は完全に私をいないものとして扱うようになりました。
そしてそれを真似するように他の人も私をいないものとして扱います。
お友達に話しかけても全くです。
私は一人今日も舞踏会で壁の花として、話しかけても誰からも目も合わせてもらえず存在すらないものとされていました。しかし私に一人話しかけてくれた人がいて。

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