万能の聖女である私の婚約者が運命の番を見つけたといって婚約破棄を迫ってきたので、調べてみたら相手が私の腹違いの妹だった件についてお話しましょう

著者:伊織

私は万能の聖女と言われ、王太子の婚約者に選ばれました。聖女は代々王太子の婚約者になるのです。私はずっと好きだった殿下と婚約できてとても嬉しかったのですが、竜人族である王家の絶対の運命の相手、番を見つけたから婚約を破棄してくれと言われたのです。調べてみるとその相手は昔父が手をつけた使用人の娘で…。
私は絶対に婚約は破棄しないと拒否したのですが。番を殿下は王宮に連れ込み私を無視するようになりまして。

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