私と婚約破棄して可愛らしい妹を妻に迎えようとした王子の末路

※8/19追記
想像を超える反響をいただき、続編を制作中です。
こちらの続編は諸々の理由により別作品として投稿させて頂きます。
読んでくださった皆様に感謝m(_ _)m

～あらすじ～
公爵令嬢レイラは、幼い頃から第五王子オズワルドとの結婚を決められていた。
真に彼を支えられるのは婚約者である自分のみ。

だからレイラは、必要以上にオズワルドを甘やかさず、ときには厳しい言葉をぶつけていた。
それが彼女なりの愛だったからだ。

――しかし、当のオズワルドにそんなレイラの思いは届いていなかった。

「小言ばかり言うお前なんかとの婚約は破棄だ！　代わりにお前の妹を妻として迎え入れる！」
「えぇ……」