現実主義な公爵令嬢

著者:レオン

王国の筆頭貴族である公爵家の令嬢として、王家と公爵家のこれから一層深い繋がりをと、第一王子と婚約関係となったシエラ・ヴィクトール。

だが婚約者となった第一王子はその身分に相応しい能力は持っていなかった。それでも廃嫡されずに好き勝手出来ていた理由ーーー。

それはシエラが淑女としてどこまでも優秀だったから。
容姿、頭脳、しまいには剣を取れば騎士団長と渡り合えるほどに。

そして何より両家の親から好まれたのが性格。

昨今、流行り物の内容が真実の愛などという夢想に溢れていき、それに魅了されていく世間知らずの若者。

そんな中にあって、シエラはどこまでも現実主義であり、周りに流されない令嬢だった!

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