悪童王子と捨て猫~ワケあって、王子の推薦で執行官やってます~

著者:林檎

セシアは紆余曲折を経て王立学園を卒業し、無事王城に就職した。それでもまだワケあり美女のマリアとは友情が続いているし、ひょんなことから知り合った第二王子・マーカスとの縁も続いている。しがらみから解放されて、王城士官というエリート職にも就けたとこだし、これからは普通で、目立たず、安心安全な生活を楽しもう!と意気込むものの、今日も今日とて彼女は呼び出されて「生意気なのよ!」と罵られる。仕方がない、安泰の生活を確保する為に当然売られた喧嘩は言い値で買います。何せセシアの信条は、相も変わらず徹底抗戦!!!
拙作短編「ワケあって、変装して学園に潜入しています」の続きの連載です。前作をお読みになってから、こちらを読んでいただきたいです。どうぞよろしくお願いします!

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