途中下車してみた~ラブホの前で揉めていたのは初恋の人でした

山口正太は高校三年生。

彼には忘れてしまいたい過去があった。
それは父親の仕事が失敗して夜逃げ同然で生まれ故郷を去った記憶。

そんな過去を持つ正太は新しい土地でやり直す事となった。
性格を偽り、目立たないように過ごす正太。

そんな正太に1人の女が告白した。

『付き合ってくれる?』

『….どうして僕なんだ?』

『好きだからに決まってるでしょ?』

学校で一番の美少女、伊集院栞の告白に半信半疑ながらも頷く正太。
しかしある日正太はクラスの女から意外な事を聞いてしまう。

『やっぱりな、アイツも由美香と同じか…』

打ちのめされる正太。

そんなある日、正太は帰ってきた。
懐かしい故郷に。

止まっていた時間が再び動き始める。

その時正太は?
彼を巡って女達は?

全3話。

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