シロツメクサの花束を

著者:水無月

シロツメクサを摘もう。たくさん、たくさん。両手に抱えきれないくらい。それを、空から降らせてあげよう。私の気持ち、私の想いがたくさん詰まっているの。
安心して?みんな等しくあげるわ。
私から奪った分、ちゃあんと返してあげる。

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