パーティ会場で婚約破棄されましたが、恥をかくのはあなたの方ですよ?

著者:鈴村

私、侯爵令嬢のミシェル・アイヴァーです。
根暗な私は社交界を避けていたのですが、ある日、姉の代理という形でパーティに参加しました。
そこには、私の婚約者であるカーター・コールドウェルもいました。

パーティが始まると、カーターは壇上に立って何か言い始めました。
……あれ? 気付けば周りの人たちの視線が私に集まっています。
料理を食べるのに夢中で、話をあまり聞いていませんでした。

なんだか、こんにゃくを廃棄するとか言っていたような……。

捨てるくらいなら、まぁ、私が食べますけど?

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー