え、追放ですか? その場合、この国を守っている神獣までいなくなってしまいますよ?

著者:鈴村

ある日クローネは、ジョエル殿下から婚約破棄と追放を言い渡される。
あまりの理不尽な出来事だったが、それでもクローネはジョエル殿下に忠告した。
自分を追放すれば、この国を守っている神獣も自分についてくると。
しかし、殿下は笑い飛ばすだけで、クローネの言葉を信じなかった。
ついにクローネは国を追放されたが、空を見上げると神獣が彼女についてきていた。

──ジョエル殿下、人の話はきちんと聞きましょうね。

追放されたクローネは、神獣と共にのびのびと生活していた。
一方ジョエル殿下は、神獣を失った責任を問われ、立場が危うくなっていた。

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