栃木県民が戦国時代を無双する

著者:しろう

<ストーリー>
都道府県、魅力度ランキング。最下位に転落した栃木県。
失意の内に生涯を終えた栃木県民のある男が、1549年の栃木県、宇都宮家に転生する。

戦国時代の僻地・関東、下野国。
宇都宮家には人材も資源もない。本城すらも家臣に奪われたばかり。そんな絶望の状況で、田舎者の誇りを賭けた戦いが今始まる。

<どんな話なの?>
 田舎コンプレックスとその偏見に満ち溢れた、ちょっと性格の悪い1人の現代人が、戦国時代に活きる人々と触れ合い、大きく成長する物語です。
 オレツエー!領土ひろー!ヒャッハー!ではありません。

<1550年頃の関東ってどんなの?>
 小領主たちが不毛な小競り合いを繰り返し、全くまとまりがありません。もたもたするうち、関東を狙う北条と上杉の合戦場となってしまい、ぼろぼろになります。
 これをなんとかしようとするのが本作の主人公です。

<お詫び>
 地図上、結城が常陸国になっているとご指摘がありましたがすぐに直せそうにありません。申し訳ございません。

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