婚約者が幼馴染と浮気していたので、邪魔者の私は消えてあげたのですが……

著者:鈴村

私の婚約者は、幼馴染のことが好きなようです。私のことよりも幼馴染のことを優先するので、間違いないでしょう。そんな彼に対して、私は段々冷めていきました。

そんなある日のこと。私は遂に、婚約者と幼馴染が浮気している場面を目撃してしまいました。

「そんなに幼馴染がいいのなら、邪魔者の私は消えてあげます。婚約破棄しましょう」

こうして婚約破棄して、邪魔者の私は彼らのもとを去ってあげました。お互いにこの方がいいでしょう。それぞれが幸せになる道を、私は選んだつもりでした。

そう思っていたのですが、まさか彼の幼馴染が、『あのような行動』に出るとは思っていませんでした……。

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