緑の手どころか、すべての植物を枯らしてしまう根絶やし令嬢です。結婚相手を探すために辺境に来ましたが、塩対応だったはずの義弟に溺愛されています。

著者:石河 翠

田舎領主とはいえ、れっきとした貴族令嬢である主人公。ところが彼女はある体質により、見合いにて連戦連敗していた。

このままいきおくれとなり、義弟の世話になるわけにはいかないと、婿探しのために開拓団に飛び込む。ところが、その開拓団に次期領主になるはずの義弟が現れる。

婚カツもままならぬまま、義弟に家出の理由を話す主人公。その言い訳を聞く義弟は不機嫌になるばかり。

実は義弟は主人公と交わした幼い頃の約束をきちんと覚えていて……。

才能がないと思い込み明後日の方向に走り出したヒロインと、ヒロインに執着する年下ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。

この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。

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