他人を寄せ付けず、男子からの告白を切り捨て続ける、学校一有名な氷タイプの美少女。
――そんな彼女は、あんまんが食べたかった。
ボッチの青年は、偶然、夜のコンビニで彼女と出くわし。
そして、スチーマーに一つしか残されていないあんまんを注文してしまう。
そこから始まる、壮絶なストーリー。
何故、彼女は人を愛せないのか。
何故、ボロボロになってでも、あんまんだけを愛し続けるのか。
青年は、あんまんを通して、世界の不条理を知る。
これはあんまんが紡ぎだす、少年少女の不幸な物語――
――ではもちろんないです!
普通にあんまんはきっかけに過ぎず。
でも接点ができたボッチとヒロインの少女が徐々に仲良くなって、甘酸っぱい青春していきます。
ヒロインに壮絶な過去などない!
ボッチの青年は世界の裏側を見て絶望したりしない!
ただただ彼らがラブコメるだけの話ですが、楽しんでいただければ幸いです。
レビュー