カイト・ハーンベルク卿の偽りの結婚

著者:

「結婚は、形だけで結構だ。俺を、好いて下さらなくても、構いません。俺も訳ありの身で……形式的な、『妻』が欲しいんです」
 5年前に婚約者を亡くして以来、未亡人のような生活を送るネレアに、現国王の子息、近衛隊士のカイト・ハーンベルク卿は笑顔でこう求婚した。
 王都の下町の小さな家で、二人の新婚生活が始まる。
 訳ありの二人の、夫婦になるまでの物語。

【追記】
予想外のたくさんの皆さんに手に取っていただき、ご評価いただき、驚いています。本当にありがとうございます。少しでも、楽しんでいただけたら嬉しいです。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー