もう一度あの日に戻れたら、きっと君を選ばない

幼馴染と付き合って、結婚して、別離した三十五歳の主人公。五年が経った頃、残業帰りに電車に揺られながら付き合う前の中学生だった頃の光景を夢に見る。その夢に触発されて昔何度も二人で訪れた神社へと足を運び、そこで神様に願う。
「神様、お願いします。どうか僕を中学の頃に戻してください。もう一度あの日に戻れたら、きっと僕は――」

神頼みの結果、付き合う前に戻った彼は二度目の人生をやり直す。

もう一度あの日に戻れたら、きっと僕は――君を選ばないと決めた。

※10/15 後半修正

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