未来ノートを手に入れて突然モテ始めた俺だけど余裕がまったく無いので全力予習してテストに臨みたい

著者:saki

 中学3年生のある日。高木は密かに想いを寄せていた幼馴染の成瀬に頼まれ、親友の朝日を母校へ連れ出すのだが、待っていたのは親友に告白する彼女の姿だった。

 受験勉強を始めるために立ち寄った書店。そこで高木は未来で出題されるはずの入試問題が浮かび上がる不思議なノートを偶然手にする。
 
 しかしこのノートには最大の弱点が1つあった。そう、出題されるテストの問題は分かるのだが――まさかの答えが載ってない!?

 成績優秀の成瀬、スポーツ万能の朝日たち2人がすでに推薦入学を決めている県下随一の進学校。まともに勉強をしてこなかった高木であったが、身の丈をはるかに越える進学校合格を目指し猛勉強を開始する。

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