魔法学校は、卒業してからが本番です!〜購買部のマチルダさん〜

著者:遊森謡子

【あらすじ・短Ver.】これは、辺境伯の養女になった私が魔法学校で優秀な成績を収め、貴族の令息と婚約し、ついには王宮魔法顧問に上り詰めて内政チートするサクセスストーリー! ……のはずが、途中のどこでレールを外れて、同期のライバルと同居しながら母校の購買部で働いているんでしょう?
【あらすじ・長Ver.】魔法学校購買部で働くマチルダは、学校の卒業生でもある。魔法杖(マジックスタッフ)など学校教材の修理から、寮で隠れて食べる夜食の調達まで、可愛い後輩たちのアオハルなスクールライフをサポートしていた。「マチルダ先輩、どうしてここで働こうと思ったんですか?」……言えない。職をクビになり、婚約破棄され、色々あった結果、同期のライバル・ヒューゴ(魔法構築学教師)に声をかけられ出戻ってきたなんて(しかも彼と同居中)。とにかく気を取り直して、旧王都ガーデール魔法学校にようこそ!
※三人称ですが、マチルダ寄り視点やヒューゴ寄り視点などが入り乱れます
※短編『二十七歳で異世界トリップして魔法学校一年生になりました(クラスメイトはみんなローティーンです)』と同じ魔法学校が舞台で、内容はパラレルです。短編はこのページの下にリンクを張りましたので、ぜひどうぞ。一万字くらいです。

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