一度崩れた信頼は元には戻らない~今更何を言われようと俺の心には響かない~

信頼を築くのには時間がかかるが崩れる時は一瞬だ。
ある日、月読蓮夜は部活帰りに痴漢をしたとして捕まってしまう。実際にやっていない蓮夜はすぐに誤解が解けるだろうと思っていた。だが警察、家族、友人、部活の仲間、みんな信じてくれなかった。
十年以上の付き合いの幼馴染でさえ…。

そうして蓮夜は人を信じるのをやめた。
しかししばらくするとその痴漢は冤罪だということがはっきりした。
多くの人が謝罪に来たが、今更何を言われようとも蓮夜の心には響かない…。

主人公以外の視点での話が多くあります。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー