婚約できなかった王女様は想いの伝え方がわからない

生まれる前から同盟国に嫁ぐことが決まっていた王女オリヴィアだが、相手国にはいまだに王子が生まれていない。それでも王女としての務めを果たし、胸のうちにある淡い想いをひた隠しにしながら、勉強に外交にと勤しんでいたのだが、ある日急にオリヴィアではなく弟が婿に行くことになったと告げられた。おまけにオリヴィアは結婚相手を好きに選べと言われる。それならば、彼に想いを伝えてもいいのだろうか。
両片思いの二人が、押し殺していた想いをもて余してもだもだする話。

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