3章完・ゴミ以下だと追放された使用人、実は前世賢者です〜領地を護っていたのに追い出されたので、世界最高峰の学園に通うことにしました。え、魔物が暴走し始めた?忠告したのに戻れと言われても困ります〜

『短いあらすじ』
前世賢者のガルドが、魔法レベルが衰退した世界の最高峰の学園で無双する話。

『長いあらすじ』
「お前は使用人としてゴミ以下だ!」
「トレイ伯爵様が仰っている通り、あなたはゴミ以下です。分かっていますか?」

前世で賢者まで成り上がった結果、自由を求めて転生したガルドであったが、転生したのはいいものの『使用人』になってしまう。

しかし、育ててくれた恩もあるし、『賢者』も引き継いでいたので、その力で領地を護っていたのだがトレイ伯爵や執事長はそれを『サボっている』として罵ってきた。

「お前のようなゴミは必要ない! さっさとこの家を出ていき、野垂れ死んでおれ!」

追放宣告をされ、街を彷徨うガルド。そこでたまたま風に流されてきた紙に目を落とす。

『レミリオン魔法学園、生徒募集』

そう言えば、前世では即冒険者になっていたから学園生活なんて送ってこなかったなぁと思ったガルドはその学園の試験を受けることにする。

世界中の貴族たちが集まっているようで、各々が魔法を披露しているがどれも初級や中級ばかり。

こんなものかと無双していたのだが──え、ここって世界最高峰の学園なの?

というか、平民だから最下生として通わされるらしい。まあいい。

そう思ったガルドは、魔法が衰退した世界でひたすらに無双する。
(ちなみに、ガルドが去った後の領地は魔物が暴れ始めて大変なことになりました)

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