俺には許嫁がいた。片想いを諦めた。

著者:あーりす

 神代翔(かみしろかける)には好きな子がいる。
 名は瀧宮澪(たきみやれい)。
 才色兼備、十全十美。高嶺の花だ。

 それでも好きになってしまった翔は、嫌がられているのも承知の上、付き纏い、遊びに誘い、登下校を共にする。
 翔は何とか澪と同じ高校へ進学する。

 入学してから暫くして父親からあることを告げられる。

「翔。お前には許嫁が居る」

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