冒険者ギルドが十二歳からしか入れなかったので、サバよみました。

著者:KAME

 ここは港町にある冒険者の店「暴れケルピーの尾びれ亭」。
 うらぶれた冒険者たちが集うなんの変哲も無い冒険者の店に、なぜか純真で素直な子供がやってきた。

 困惑する店主。遠巻きにする冒険者たち。驚く依頼人。だんだんスれてくる子供。
 水面に投げ込まれた小石は波紋を広げ、少しずつ冒険者の店を変えていく。

 ―――これは一人の子供が、冒険者になる物語。

「ヒヒヒ! 冒険者なんてやつぁ、みんなダメ人間と相場が決まってらあな!」

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