第三王子の「運命の相手」は、かつて追放された王太子の元婚約者に瓜二つでした

著者:冬野月子

「運命の相手を見つけたので婚約解消したい」
突然突拍子もないことを言い出した第三王子。その言葉に動揺する家族。
何故なら十年前に兄である王太子がそう言って元婚約者を捨て、子爵令嬢と結婚したから。
そして第三王子の『運命の相手』を見て彼らは絶句する。
――彼女は追放され、死んだ元婚約者にそっくりだったのだ。

※アルファポリス、カクヨムでも連載しています。

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