貧乏侯爵は蛮族の娘を妻にするしかなかったの!

リタニア島の北に領地をもつレジト侯爵家は貧乏だ。そして現当主のフレデリクは平凡だ。だから彼は嫁にきてくれる貴族の娘がいなくて困っていたが、家宰である爺の提案を受けて領地の北の山脈を支配地とする蛮族の族長の娘を妻に迎えようとする。
族長の娘は部族内において、とても強いが醜い娘とされていてこれまた婿を取れなくて困っていた。
こうして、相手に恵まれなかった二人は出会う。
これが、レジト侯爵家再興の始まりとなった。

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