自棄を起こした公爵令嬢は姿を晦まし自由を楽しむ

『月の妖精』と称される公爵令嬢マルティナはとても可憐で儚げな美少女。
でもそれは偽りの姿。本当の姿を知るのは彼女の身近にいる極僅かな人のみ。

そんなある日マルティナは婚約者である王太子と、その恋人と噂される子爵令嬢の逢瀬の場に偶々居合わせ、自分を陥れようとしていることを知った。

「ここまで虚仮にされるなんて、やってらんないわ!冤罪なんて更にごめんよ!」

そしてマルティナは白昼堂々忽然と姿を消した。

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