全員転生していました。~貴女だけが何も知らない~

著者:曙はるか

 前世“光の聖女”と呼ばれ、人々に崇拝されていたシルフィは、ある日を境に偽聖女として断罪され、無残に処刑されてその命を落とす。
 しかし、後にその断罪が仕組まれていたものだとわかり、彼女の家族、婚約者達は皆、一様に後悔する。だが時すでに遅く、神の罰として彼女の周りの者達全員が、罪の記憶を背負ったまま転生することになる。
 ただ一人、“光の聖女”シルフィを除いて。

 この物語は、前世で断罪された聖女以外の者が、全員前世の記憶を持って生まれ変わり、生まれ変わった聖女だけがそれを知らないという物語になります。

※詳細な記述はありませんが、残酷な場面があります。ご注意下さい。
※明るいハッピーエンドものではありません。じっとりねっとりとしています。
※全六話で完結済です。

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