目覚めの逢魔が刻

著者:えんじゅ

つい食べすぎてしまう。
つい夜更かししてしまう。
ついつい人を傷つける言葉を言ってしまう。

そんな自分では抑えきれない欲望、衝動、さらには日常生活に支障をきたすほど強い霊感、超能力まで。あらゆる異能さえも封じる力を有する封術師、錮宮迅(こみや・じん)。

一族の慣習に従い、代替わりとして派遣された蔵造りの家に赴くと、そこは蔵の護り神と妖怪だらけだった。
彼らとの同居生活が始まって一週間、いまいち馴染めずにいるようで――。

自由極まりない人外たち、さまざまな悩みを抱える依頼人たち、変わった隣人たちと関わっていき、やや人嫌いな主人公が新天地に少しずつ順応していく日常話

※神々・妖怪等、独自設定多々あり

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