飼い主の責任

男は前妻と泥沼の離婚を終え、ようやく幸せを掴んだ。
別れた妻と娘には全くの罪悪感は無かった。

当然だ、それだけの事を前妻は犯してしまったのだから。

「結局は愛せなかったな」

元娘からの手紙に男は呟いた。

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