私の皇帝は蒙古斑ヒーロー ~後宮で皇帝を(物理的に)落とした虐げられ姫は、一石で二寵を得る~

著者:西根羽南

【中華後宮×光る蒙古斑ヒーロー】【完結投稿・毎日更新】

「――俺を大人にしたのは、麗珠だ。おまえが一目で惚れるような男になる、と言っただろう?」

皇帝は即位から十年、誰ひとりそばに置かず、呼ぶこともない。
異母姉妹のつなぎとして後宮入りした麗珠は、皇帝に存在を無視され、使用人にも邪険に扱われる日々。
ある日食欲に負けて石を投げると、鳥と共に子供が落ちてきて眩い光を放った。
会う度におしりが光る子供はあっという間に美しく成長し、皇帝だと名乗って麗珠を妃にする。

「おまえの望みは、一石二鳥。鳥は仕留めたし、あとは――俺の寵をやる」

光り輝く美貌の皇帝と光らせてしまった乙女の、投石から始まる急成長と伝わらない溺愛のお話。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー