ラドゥと旅路と獣狩り

著者:あびすけ

黒い霧から魔物が発生する世界。

〈澱底(オリゾコ)〉と呼ばれる危険地帯で育ったラドゥは、師であるガロの死をきっかけに、故郷から外の世界に旅立つ。
たまたま立ち寄った街で金を稼ぐために引き受けた仕事は、なんと〈協会の狩人〉の荷物持ち。
狩人の三人はなかなかの猛者。
ガロに殺しのすべてを叩き込まれたラドゥであったが、どうやら今回は剣を抜くことはなさそうだ。
何ごともなければ、だが。

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