公爵令嬢アリアローズは、生まれた時から呪いにかかっており、まるでゴブリンみたいな醜い姿に生まれた。
そんな彼女を変えてくれたのは、黒髪の少年シュルツだった。
また暗殺者の少年は、拾ってくれたアリアへの恩返しをするべく、彼女の呪いを解く方法をさがした。
結果呪いは解けて、アリアローズは美しい姿へと変貌する。
だがアリアが美しくなったことに気づいてない婚約者の王太子は、アリアを婚約破棄してしまう。
一方でシュルツもまた、無実の罪で屋敷を追放されてしまった。
愛し合う二人はこれ幸いと、気ままな旅に出る。
一方で残された人たちは遅まきながら、気づく。
実は最強で有能な執事であり、実は真の聖女の力を持つ美しい女だったと、周りが気づいた時にはもう全てが遅かった……
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