【短編版】追放された黒執事は元ゴブリン令嬢と気ままに旅する〜我々を家から追い出したくせに、今更何の用ですか?【連載版はじめました】

著者:茨木野

公爵令嬢アリアローズは、生まれた時から呪いにかかっており、まるでゴブリンみたいな醜い姿に生まれた。

そんな彼女を変えてくれたのは、黒髪の少年シュルツだった。
また暗殺者の少年は、拾ってくれたアリアへの恩返しをするべく、彼女の呪いを解く方法をさがした。

結果呪いは解けて、アリアローズは美しい姿へと変貌する。

だがアリアが美しくなったことに気づいてない婚約者の王太子は、アリアを婚約破棄してしまう。

一方でシュルツもまた、無実の罪で屋敷を追放されてしまった。

愛し合う二人はこれ幸いと、気ままな旅に出る。

一方で残された人たちは遅まきながら、気づく。

実は最強で有能な執事であり、実は真の聖女の力を持つ美しい女だったと、周りが気づいた時にはもう全てが遅かった……

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