「わたくし、常々思っておりましたの。」断罪悪役令嬢、国家の運命を握りました。

アドリアーナはずっと言いたいことがあった。

「…私、常々思っておりましたの。たった一人の証言で、検証も行わず、調査もせずに、推測のみで一方的に誰かを糾弾し、貶めるような方々が、どうして国を治めるような高い地位を得られるのかと。」

“いつも思うけど、ほんと、おかしくないですかね!?”

この際使えるものは親でも使う。
何ならヒロインだって使っちゃう。

大国の王を味方につけ、
じわじわ地味に仕返ししてゆく悪役令嬢のお話です。

* pixiv でも投稿しています。

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