【短編版】「オタクはキモいから無理」と恋人に浮気され振られた夜、オタクに優しいギャルと付き合うことになった〜実は優良物件だったと今更気づいても遅い、清楚系美人となった趣味の合う元ギャルとラブラブなので

著者:茨木野

ぼく、上田 真司(しんじ)、高校1年生。

恋人との初めてのクリスマスイヴ。
けど当日になってデートをすっぽかされたうえに、一方的に別れ話をつきつけられる。

「ごめん、オタクはキモいから無理なんだ」

彼女に振られ傷心のぼくの前に現れたのは、同じクラスのギャル【松本 里花(りか)】

里花は傷ついたぼくの話を聞いてくれて、励ましてくれた。

「あんた、あたしの恋人になりなさい」

突如ぼくに告ってきた。
その真意は……元カノに対する復讐だ。

実は元カノはぼくに隠れて、クラスの男子と浮気していたのだ。

「あたしとあんたが付き合うの。んで、偽の恋人関係を続ける。元カノ前で、ラブラブしまくるの」

ぼくは里花と手を組んで、元カノを悔しがらせるべく、ニセコイ関係となる。

最初は復讐のための関係だったけど、徐々にぼくは里花の内面に引かれていく……。

そして里花はギャルから清楚系の美人へと徐々に綺麗になっていった。

一方で元カノは、ぼくと別れた後に気づく。
実は付き合うことになった相手が、結構な
クズ男で、ぼくのほうがましだったことに。

だが気づいたときにはもう遅い、ぼくは里花と本当の恋人になっていて、元カノの入り込む余地なんて全くなかったのだから。

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