幼馴染みが俺を諦めてくれない。~8年越しの恋は当然のように結ばれました。結ばれてしまいました。~

著者:まがり角

俺には幼馴染みがいる。
容姿端麗、運動神経抜群、成績優秀。そんな完璧超人ーー志布志日和。
その幼馴染みはことあるごとに、俺に告白してくる。

「ねえ、しーくん。好きです、私と付き合ってください」
「無理。付き合わない」
「ははは、もー。いつになったら付き合ってくれるの?」

告白を断る理由はいくつかあるが、俺が日和を恋愛対象として見ることができないのが一番の理由だ。
だからどうしたって俺は日和と付き合わない。

けれど、日和はどうなったって俺を諦めてくれなくて……

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