ざまぁされちゃったヒロインの走馬灯

著者:海野宵人

ミミ、ことミリアンは、悪女として王国内に名を馳せている。

平民の母子家庭で育ち、母を亡くして男爵家の養女になる、というその生い立ちだけは王道ヒロインのようだ。

しかし、彼女は身分をわきまえることなく王太子ジョルジュを籠絡し、その上「その婚約者候補の筆頭である侯爵家のご令嬢が雇った暴漢に襲われた」との狂言で、無実のご令嬢を陥れようとした。

こうした企みは第二王子により暴かれ、ミミに骨抜きにされた王太子ともども断罪されて、身分を剥奪された上で王都を追放された。

そんな彼女が死の床にあって回想する人生とは、どんなものなのか。
彼女の目から見た真実とは────。

【※ご注意※】
割とオチがすべての一発ネタ短編ですので、感想欄はネタバレ上等なかた以外は読了後にご覧になることを強くお勧めします。
ネタバレを配慮してくださる感想がほとんどですが、それでも鋭いかたは感想からオチが読めそうなので……。

※アルファポリスにも重複投稿しています。

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